前回の続き

ということで、広告業界のマージン比率が20%では高いのではないかと思うのです。不動産業界は3%です。近頃は広告業界も、マージン制ではなくて、出来高払いとか、3~5%のマージンでも受けたりとか。いろいろとダンピングの波はありますが、参入障壁が低い理由はそこにあるのでしょう。

一時期、80年代のバブルのころには大手・中小の広告代理店から、その低い障壁を越えて、独立する人間も多かったようです。そのころにぼろ儲けした余力で、なんとか今日まで生きているという会社も少なくないでしょう。

よく聞きました。

現在60代くらいの中小広告代理店の社長なんかが、典型的な例でしょう。濡れ手で泡の時代に、銀座を謳歌して、ずいぶん楽しんだようです。夜の遊びを知っている人は仕事も豪放磊落で面白いです。

いろんなエピソードも多く聞きました。

でも、今やそんなことは昔話に過ぎないようです。

会社の経費で銀座で呑める。そんな会社はこの業界では一握りかもしれません。

そのくらいの年代の方に、すごくお世話になりました。その世代は、自分が夜の楽しみを謳歌してきたので、後輩や部下に伝えるのが当たり前の世代です。おかげさまで、私が入社して、ものの3年ほどは、そんなお零れにあずかりました。

面白かったですねー。本物の銀座。結局、何も知らないうちに、そんな時代は終焉を告げ、自分から楽しむことはありませんでした。まさに、一瞬だけ「垣間見た」のみです。

まったく知らないよりはいいのでしょう。

ということで、景気の影響もやはり多大に受けているのですが、広告業界も不動産業界もおなじく、「ブローカー」みたいなもんですね。ブリーカーって、悪の権化みたいなキーワードですが、商売には欠かせない役割だったりします。流通だって、ブローカーかもしれないし。。。

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